2020年1月よしなり園 七草がゆクッキング♪
令和2年、最初の食育は
『七草がゆクッキング』です。
うさぎぐみにて、エプロン、三角巾、マスクをして…準備O.K.
では、そもそも『七草』ってなぁに
一つひとつ説明を聞きます
①せり(シロネグサ)
胃腸の調子を整えます。
おひたしにしてもおいしいよ
②なずな(ぺんぺん草)
骨を強くします。
③ごぎょう(ハハコグサ)
咳止めに効果あり
④はこべら(ハコベ)
血を止める効果あり
⑤ほとけのざ
胃腸の調子を調えます。
⑥すずな(カブ)
風邪、便秘の予防
⑦すずしろ(大根)
便秘、頭痛、熱に効果あり
七草の始りは中国。野菜を混ぜた汁物を食べる風習がありました
そして無病息災を願って、日本に伝わりました
七草が入ったお粥を食べることで・・・
・冬は野菜不足で栄養素が不足しがち、
その栄養を補える。
・正月にご馳走を食べて、疲れた胃を休
めることができる。
・一年間病気をしないで元気に過ごせる
ように。
など、様々な意味や由来があります
子どもたちに分かりやすくパネルを使いました
いるかぐみ(2歳児)のお友だちも一緒に聞きました
「むずかしいことばがたくさんでてくるね」
「だいこんはしってるよ」
では、いよいよ調理開始です
うさぎぐみ(4歳児)、ぞうぐみ(5歳児)が切ります
「猫の手でしっかり押さえてね」
栄養士の先生から包丁の使い方、切り方を聞きます
包丁を持って一生懸命切っています
できた切れたよ
切った七草をボウルに入れます
りすぐみ(3歳児)のお友だちも見に来ました
「ほうちょう、じょうずだね」
切った七草は給食室へ
そしてみんなで「いただきます」
たてわりグループで会食です
子どもたちのつぶやきを拾ってみました
「これぼくがきったんだよ」
「ごはんがやわらかいね」
「えいようがたくさんはいってる」
「おいしいね」
おかわりをする子どももいました
ホカホカ体が温まるおいしいお粥でした
「ごちそうさまでした」
今年一年みんなが元気で過ごせますように